ウィンドウズ開発統括部

日本のウィンドウズ開発統括部です。

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8月 2006 Entries


衛藤です。

今日は実際に社内であがった質問をもとにQ&A形式でお伝えします。

Q. USB フラッシュメモリを使って ReadyBoost™ を利用したい。でも同時に情報漏えい対策としてリムーバブルディスクの書き込みは禁止したい場合ってあるよね?この2つの機能は両立できないの?

A. 結論としては、両立できます。理由は、ReadyBoost™ はシステムコンテキストで書き込みを実行するからです。セキュリティを向上させつつ、パフォーマンスも向上できるという、まさに一石二鳥といえます。

Windows Vista の新機能である ReadyBoost™ は、USB 2.0 フラッシュメモリドライブのような高速デバイスを利用して物理メモリを追加することなくシステムのパフォーマンスを向上させることができる機能です。この機能に利用するには 512MB 以上の容量を持った高速なデバイスが必要になります。
設定は非常に簡単で、

  1. デバイスを挿入すると表示される[自動再生]のダイアログで [システムの高速化]をクリックします。
  2. リムーバブル ディスクのプロパティ ダイアログで [ReadyBoost] タブが表示されます。
  3. [このデバイスを使用する] ラジオボタンをクリックして、OKをクリックします。

これで ReadyBoost™ が利用できるようになります。
ReadyBoost™ の詳細な情報は、Tom Archer’s Blog が充実していますので参考にしてください。
グループポリシーによるリムーバブルディスクの書き込み禁止もまた Vista の新機能の1つで、ハンディなデバイス経由での情報漏えいを防止する対策として有効です。これはここのブログでも紹介済みです。

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コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。
投稿日時: 2006年8月28日 19:40


及川です。

書き忘れてましたが、来週火曜日から金曜日までパシフィコ横浜にて Tech·Ed 2006 が開催されます。Windows Vista や Windows Server "Longhorn"、さらには .NET Framework 3.0 に関係するセッションも多く用意されています。是非、間近に迫ってきた Windows Vista のリリースに向けて、最新の情報を入手し、リリースに備えていただければと思います。

私の部署からは「T2-403 Internet Explorer 7 の機能概要と評価のポイント」で五寳がセッションスピーカーを担当させていただきます。また、私自身も BoF (Birds of a Feather) として用意されている「パネル討論! 「情報漏えい徹底防御」 vs. 「使いやすさの追求」(前編)」と「パネル討論! 「情報漏えい徹底防御」 vs. 「使いやすさの追求」(後編)」にパネリストの1人として参加させていただきます。さらには、8/29(火)のランチ時に開催される PeerTalk Lunch (詳しくは Community & Networking 概要をご覧ください)にも私の部署から何名か参加予定です。ユーザーの方々とお会いし、生の声をお聞きするのは、開発グループとしても滅多に無いチャンスですので、会場で見かけたら、是非とも声をかけてください。

それでは、皆様と会場でお会いできるのを楽しみにしています。

マイクロソフト
及川卓也

コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。
投稿日時: 2006年8月25日 19:59


及川です。

IEBlog に投稿された Internet Explorer 7 Release Candidate Now Available でアナウンスされていますが、IE7 の RC1(英語版)がリリースされました。Windows XP?および Windows Server 2003 にてお試しいただくことができます。Windows Vista に関しては、別途リリースされる RC1 に組み込まれていますので、もうしばらくお待ちください。また、日本語版は9月中旬のリリースを目指し、現在作業中です。こちらももうしばらくお待ちください。ただ、機能面では違いはありませんので、一早く RC1 を試したいという方は英語版を是非お試しください。

ご存じのように、RC とは Release Candidate、すなわちリリース候補です。限りなく最終版に近いものとお考えください。レポートいただいたフィードバックを元に主な不具合は修正してあります。

IEBlog の投稿にもありますように、今回の RC1 はさまざまな点でベータ3から改善が施されていますが、特にインストールやアプリケーションの互換性の2点について大きな変更が加えられています。

まず、インストールですが、今までは IE7 の以前のベータを事前にアンインストールしていただく必要がありましたが、今回の RC1 では以前の IE7 のベータの検出およびアンインストールを自動で行います。

また、IE7 が正常に起動しないという場合の多くの問題点はツールバーをはじめとする IE に組み込まれたアドオンにあったのですが、今回の IE7 では既知の互換性問題を抱えたアドオンを検出することができますので、ユーザーの方は新しいアドオンを入手することで回避するか、一時的にそのアドオンを無効にすることで IE7 を利用することができます。

いずれの機能についても IEBlog のほうで詳しく解説される予定です。

なお、最終版のリリース時期ですが、IEBlog でも書かれているように、今年の第四四半期を予定しております。

マイクロソフト
及川卓也

コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。
投稿日時: 2006年8月25日 18:25


はじめまして、金子です。

お盆の最中ではありましたが、日本で開発を行った Systems Management Server 2003 (SMS 2003) 向けの Feature Pack をリリースしました。

この Asset Management Feature Pack により、ハードウェア インベントリの機能が強化されます。この Feature Pack は SMS 2003 の一部としてリリースされますので、SMS 2003 のユーザーの方は無償でご利用いただけます。紹介ページおよび Feature Pack のダウンロードはこちらからどうぞ。

最近、日本のウィンドウズ開発統括部では、日本のユーザー向けに日本独自のソフトウェアの提供を行うようになっております。今回のこの Feature Pack も SMS をお使いいただいているユーザーの方々や SMS のサポートやセールスなどに携わっている弊社内の関係者から SMS に追加されることが期待される機能として挙げられていたものを社内で検討し、開発を決定したものです。

今回フォーカスしたのは、ハードウェア インベントリと呼ばれている機能で、PC の詳細なスペックなどを WMI 経由で取得しています。

カスタム インベントリ機能では、任意の情報を追加したり、Active Directory やレジストリといった、従来の SMS ではかなりの作りこみが必要だった情報を簡単に取得できるようになります。

たとえば、Active Directory の情報と、マシンのハードウェア情報が紐づくことで、IT 資産管理の悩みどころであった、物品の管理や、持ち主への連絡といったケースで効果を発揮します。電話番号、メールアドレス、部署名やオフィスの場所などが Active Directory に登録してあれば、ログオン ユーザーのそれらの情報をまとめて取得することが可能です。

さらに、SMS ではセキュリティ更新プログラムの適用状況を把握することが可能ですので、更新プログラムが未適用の PC のオーナーに対して連絡するなどの用途も考えられます。

詳細については、Asset Management Feature Pack?ガイドをご覧ください。

コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。
投稿日時: 2006年8月22日 22:44


及川です。

ちょっと前になりますが、Windows Vista Security ブログWindows Vista Security Testing というタイトルで Windows Vista に対して行われているセキュリティテストの内容が投稿されています。

その投稿にも書かれているように、Windows Vista はセキュリティ開発ライフサイクル(SDL)のプロセスを用いて、初めてリリースされる Windows となります。SDL では、開発の各フェーズにおいて適切なセキュリティ基準を満たすように決められております。具体的には、機能や脅威モデル(Threat Model)のレビュー、侵入テスト、コード監査などを行うことで出荷前にセキュリティ上問題になる可能性のある箇所を探しだします。Windows Vista においては、これらの検査をマイクロソフト自身だけでなく、外部のパートナーとともに行っております。

Windows Vista のセキュリティテストに協力していただいたパートナーが Windows Vista Security Testing ?で公表されておりますが、以下の方々になります。

Windows Vista は今後 RC1 そして RTM に向けての開発の最終段階となります。出荷が近づくにつれ、バグの修正は難しくなります(致命的なバグでない限り、修正しなくなります)が、セキュリティ関連のバグは最後の最後まで、影響を検討し、修正の可否/要否を決定します。評価されている方で、もしセキュリティ上問題となるようなものを見つけましたら、できるだけ早くレポートいただけるよう、お願いいたします。

マイクロソフト
及川卓也

コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。
投稿日時: 2006年8月18日 23:23


及川です。

すでに、このブログでも書いたように、JANOG18 Meeting に出席し、Windows Vista での IPv6 実装の話をさせていただきましたが、そのときの資料が公開されています。

JANOG18 Meeting のサイトからダウンロードできますので、興味のある方はご覧ください。

[追記 on 8/18] インプレスさんの Internet Watch に記事が掲載されています。こちらもあわせてご覧ください。

マイクロソフト
及川卓也

コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。
投稿日時: 2006年8月17日 23:35


及川です。

今日は Windows Vista の中で、もしかしたら目立たないかもしれないが、結構役立つ機能の1つであるファイルの「以前のバージョン」機能による自動バックアップ機能について解説します。

このブログをお読みになっている皆さんの中にも、間違えてファイルの中身をごっそりと消し、そのまま保存してしまったために、一日の作業がすべて水の泡に消えてしまったりするような経験がある方がいらっしゃるかと思います。

そのような事態を防ぐために、Windows Server 2003 ではボリュームシャドウコピーという機能を導入し、サーバー上の共有フォルダに置かれたファイルの以前のバージョンを取得できるようにしてあります。

Windows Vista における「以前のバージョン」機能は、これのローカルフォルダ上での実装です。機能としては、Windows Server 2003 におけるボリュームシャドウコピーと同様です。ユーザーは特に意識することなく、ファイル操作をしていただくだけで、この機能をご利用いただけます。

もし、ファイルを誤って変更してしまった場合、ファイルのプロパティから [以前のバージョン] タブを開いていただくことで、以前のバージョンのファイルを復活させることができます。

下の例では、license というドキュメントの以前のバージョンを示しています。

この「以前のバージョン」機能は毎日自動的にディスクのスナップショットをとることにより行われています。ディスクを大量に消費するのではないかと心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、変更の差分のみをブロックレベルで追跡することにより、ディスクの占有領域を最小限に抑えることに成功しています。

Windows Server 2003 をご利用の方は、ボリュームシャドウコピーによるファイルサーバーでの「以前のバージョン」機能とあわせてお試しください。

マイクロソフト
及川卓也

コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。
投稿日時: 2006年8月17日 20:29


及川です。

今日は日本語で参加できる Windows Vista 関連のコミュニティを紹介します。マイクロソフトでは、ITPro と開発者それぞれ用に TechNet と MSDN というプログラムを用意していますが、それぞれに Windows Vista 関連のコミュニティが用意されています。

どちらも Web ブラウザから参加可能ですので、積極的にご活用ください。

マイクロソフト
及川卓也

コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。
投稿日時: 2006年8月15日 20:14


上鶴です。もう一本、Channel 9 ビデオブログが掲載されました。こちらです。

今回は、「メイリオ」フォントと、新しい JIS2004 文字コード対応の MS明朝・MSゴシックフォントについて、デモをまじえてご説明します。以前「ウィンドウズ開発統括部」ブログで、「新日本語フォント『メイリオ』プレスセミナー」等でご紹介したものです。文字の字形に関する内容なので、画像を見ながらの説明のほうが、長いテキストを読むよりわかりやすいのではないかと思います。ただ、残念ながら、短時間のビデオでお伝えできる情報は限られています。メイリオや JIS2004 対応フォントについてご興味をおもちくださった方々は、上記サイトからリンクしている詳細情報もご参照いただければ幸いです。

コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。
投稿日時: 2006年8月7日 20:03


及川です。

米国本社に出張していました。

本社では、Windows Vista RTM に向けての最後の調整と Windows Vista 後の計画について話してきました。

RC1 そして RTM と Windows Vista はいよいよ最後の大詰めに入ってきました。開発の最後になると、まさに時間との戦いとなり、あるバグがバグデータベースに登録されると、その優先順位などを適切に判断し、担当デベロッパーに調査させながら、修正しなかった場合の修正する場合のインパクトを計ります。まさに、今はそのような時期にあります。いくつか日本語版で残されている問題について、担当者と詰めてきました。残念ながら、その中のいくつかは完全な解決は難しいものもあり、それらの根本的な解決は次期バージョンへと持ち越しになりますが、多くは担当者の理解も得られ、RC1 や遅くとも RTM までに解決ができそうです。

開発フェーズの最後であっても、致命的な問題であれば、最後の最後まで修正を検討します。また、たとえ、Windows Vista RTM で修正できなくても、Windows Server "Longhorn" や Windows Vista のSP1、さらには次のバージョンでの対応を検討することとなりますので、どのような問題であっても、皆様にはフィードバックをいただきたいと思います。これからもよろしくお願いします。

さて、前置きが長くなりましたが(というよりも、前置きのほうが大事な話だったりするのですが)、出張で本社キャンパス(本社のオフィスのことをキャンパスと呼びます)のキッチンで面白い飲み物を見つけました。いわゆるスパークリングウォーターなのですが、缶に Windows Vista のロゴが入っています。記念に持って帰りたかったのですが、かさばるので、残念ながら写真を撮るだけにしました。皆様にも、Windows Vista の RTM が近くなっていることを実感していただき、少しでも気分を高めていただければと思い、ここに投稿します。

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マイクロソフト
及川卓也

コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。
投稿日時: 2006年8月6日 2:49


及川です。

IE7+の発表」において、Windows Vista に含まれる IE7 を IE7+ と呼ぶことにすると書きました。しかし、IEBlogの「Revised IE7 Naming in Windows Vista」にありますように、皆様からの反対意見が多かったため、この方針を撤回し、Windows XP/Windows Server 2003 用の IE7 も Windows Vista 用の IE7 もどちらも単に IE7 と呼ぶこととしました。

両者を言い分けるには、次のように呼ぶこととします。日本語でどのように言い分けるかは検討中です。

  • Windows XP: “Windows Internet Explorer 7 for Windows XP”
  • Windows Vista: “Windows Internet Explorer 7 in Windows Vista”
  • マイクロソフト
    及川卓也

    コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。
    投稿日時: 2006年8月6日 1:57


    上鶴です。Channel 9 ビデオブログをもう一つアップしました。こちらです。Windows Vistaのベータ版やIE7のベータ版をすでに試用してくださっている方々もいらっしゃると思います。この「ウィンドウズ開発統括部」ブログでも「IE7+の発表」等でIE7についてとりあげていますが、今回丸山さんからは、Web開発に携わっている開発者の方々向けのツールキットをご紹介いたします。
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    最初から裏ばなしをしてしまいますと、このビデオは丸山さんのお席で撮影したのですが、周囲の話し声をマイクでたっぷり拾ってしまったため、何度も撮り直ししなければなりませんでした・・・。丸山さん、Channel 9担当の大西さん、お手数をおかけしました。

    コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。
    投稿日時: 2006年8月4日 12:13


    こんにちは。上鶴です。

    ウィンドウズ開発統括部が、ビデオブログにデビューしました。こちらをご覧下さいませ。

    衛藤さん(このブログにも登場しています)とアーロンさんの2人が、日本発のアイデアが実現した「Active Directory のふりがなサポート」について、語りあり、デモあり、アクションあり、寸劇あり、歌あり(?)でわかりやすく解説しています。Active Directoryのふりがなサポートについては、衛藤さん自身が先月このブログでも書いていますので、併せてご覧ください。

    百聞は一見にしかず。この面白さは、見なければわかりません。ぜひご覧になって、コメントをお残しくださいませ。

    <> なお、ビデオ中には一部フィクションが含まれますが、演出上のものです。マイクロソフト社員がいつも席で仕事以外のことをやっている・・・ということは断じてございませんので、ご心配なきようお願いいたします。

    コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。
    投稿日時: 2006年8月2日 3:36