及川です。
IE7 の日本語版ベータがリリースされて、しばらくたちますが、かなり多くの方に評価していただいているようです。ありがとうございます。私が個人的に持っているブログにも IE7 からアクセスされている方が何名かいらっしゃいました。
Web サイトのアクセス解析で訪問者のブラウザ種別を判別するには、ブラウザから送出される User-agent 文字列を用いるのが一般的です。IE7 は RSS リーダー(アグリゲーター)機能を標準装備していますので、IE7 からブラウザとしてアクセスした場合と、RSS のフィードにサブスクライブし、そこからアクセスする場合とで、送出される User-agent 文字列は異なります。
それぞれの User-agent 文字列は次のようになります。
IE7 からブラウザとしてアクセスした場合:
- Windows XP SP2 上の IE7
User-agent = "Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1)"
- Windows Vista 上の IE7
User-agent = "Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0)"
RSS フィードにサブスクライブした場合:
- Windows XP SP2 上の RSS 機能
User-agent = "Windows RSS Platform/1.0 (MSIE 7.0; Windows NT 5.1)"
- Windows Vista 上の RSS 機能
User-agent = "Windows RSS Platform/1.0 (MSIE 7.0; Windows NT 6.0)"
後者の RSS フィードにサブスクライブした場合の User-agent 文字列は実は HTTP 標準に沿っていません。実際には "Windows-RSS-Platform" というように、スペースの代わりにダッシュ(-)が使われなければいけません。ベータ2では残念ながら修正できませんでしたが、RTM に向けてはこの正しい文字列 "Windows-RSS-Platform" が使われることになります。
参考情報:
マイクロソフト
及川卓也