ウィンドウズ開発統括部

日本のウィンドウズ開発統括部です。

  Blog ホーム :: ホーム :: 連絡をする :: RSS  :: ATOM :: ログイン
投稿数  143  :: 記事 0 :: コメント 256 :: トラックバック 154

注意事項

当サイトの使用条件、コミュニティ利用規定または eXConn 削除規定に反する内容と判断されるコメントやトラックバックは、事前のお知らせなしに削除させていただく場合があります。ご了承ください。

投稿カテゴリ

アーカイブ

イメージギャラリ

及川です。

ゴールデンウィークがあった関係で、少し間が空いてしまいました。

今日は WinHTTP について解説したいと思います(元ネタは本社の Windows Network Developer Platform チームのブログです)。

WinHTTP とは

Windows アプリケーションから HTTP を扱う方法はいくつかあります。古くは WinINET というコンポーネントがありました。正確には、古くというべきではないですね。今でも、マイクロソフトの製品の多くが、これを使っています。WinINET は HTTP だけでなく、FTP などほかのインターネットで用いられるプロトコルをプログラマブルに扱うためのコンポーネントとして利用されてきました。

WinHTTP はその WinINET を補完する形で開発されました。WinINET が元来クライアントアプリケーションを対象として設計されていたのに対して、WinHTTP はサーバーの中からの動作やサービスとしての動作もサポートします。当初はこのように WinINET はクライアント、WinHTTP はサーバーという形で使い分けされていましたが、今ではクライアントアプリケーションにおいても WinHTTP を推奨しています。

たとえば、Windows Update や Windows インストーラは(MSI)では URL で指定された場所よりモジュールをインストールすることを行いますが、その内部では WinHTTP が使われています。

WinHTTP についての詳しい解説はMSDN の情報(英語)をご覧下さい。

WinHTTP 用ユーティリティ

WinHTTP 用のユーティリティとして以下の 3 つが提供されています。

ProxyCfg.exe は Windows に同梱されています(コマンドプロンプトで "proxycfg" と叩いてみてください)が、ほかの 2 つは Windows Server 2003 Resource Kit Tools?をダウンロードする必要があります。

Windows Vista での改善

Windows Vista では、これらのユーティリティを外部から別途入手することなく使えるように、ProxyCfg.exe と WinHTTPTraceCfg.exe については Netsh に統合し、WinHTTPCertCfg.exe については MMC の証明書のスナップインに統合しています。

以上、Windows Network Developer Platform チームのブログからの情報を中心にご紹介しました。

Windows Network Developer Platform チームのブログでは、これは Part 1 ということになっていますので、Part 2 が書かれましたら、それも紹介させていただきます。

コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。
投稿日時 : 2006年5月8日 19:40

トラックバックは下記のURLにpingを送信してください。
TrackBack URL: http://www.exconn.net/Blogs/windows/services/trackbacks/10462.aspx