小野寺です。
今月は、事前の通知による予告から変更があり、新規 10 件 (緊急 6 件、重要 1 件、警告 2 件、注意 1 件) および、見送り 1 件となっています。
新規公開のセキュリティ情報については、MS06-056 および、Office 2000 を除いて、Microsoft Update (WSUS)、MBSA 2.0 などのツールで特に問題なく展開・検出可能です。
Office 2000 を使用している場合には、MS06-058, MS06-059, MS06-060, MS06-062 について注意する必要があります。
MS06-056 については、Microsoft Update や MBSA に影響はないのですが、更新プログラムのインストールに Windows Isntaller (MSI) 3.1 が必要になります。 Microsoft Update(Windows Update) や 自動更新等を使っている場合は、既に MSI 3.1 が導入されているので問題ありませんが、他の方法で展開していた場合は、MS06-056の展開前に MSI 3.1 をインストールする必要があります。
また、MS06-061 の XML コアサービス 6.0 のセキュリティ更新プログラムをダウンロードセンターから直接入手する場合、サイトの下部にある 3 つのファイルを選択する必要あり、それぞれ以下の様になっています。
- msxml6-KB925673-jpn-amd64.exe (各 OS の x64 Edition 向け)
- msxml6-KB925673-jpn-ia64.exe (Windows Server 2003 の Itanium 版向け)
- msxml6-KB925673-jpn-x86.exe (各 OS の 32bit 版向け)
加えて、今回のリリースで以下のアドバイザリに対応しています。
セキュリティ アドバイザリ 926043 (MS06-057)
セキュリティ アドバイザリ 925984 (MS06-058)
セキュリティ アドバイザリ 925059 (MS06-060)
最後に、毎月公開している、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール (MSRT) 」の Web 版は、今月から、 Windows Live OneCare Live PC セーフティ に統合されました。 PC セーフティのサイトから、「プロテクト スキャン」を選択すると、フルセットの定義ファイルを使った検査を行うことが可能です。 MSRT の様な簡易的なスキャンを行いたい場合は、こちらのサイトから「フルスキャン」を選択し、その後表示されるウインドウで、「クイックスキャン」を選択することで可能です。
なお、現在のところネットワーク上の問題により、以下のサイト(サービス) によるセキュリティ更新の配信は開始されていません。提供を開始次第、この Blog や セキュリティ警告サービスでお知らせする予定です。
Microsoft Update
Automatic Updates
Windows Server Update Services (WSUS)
Windows Update v6
各セキュリティ情報からの個別のダウンロードは可能です。
2006/10/11 06:55 追記:
06:50 分頃に、回復し、Microsoft Update 等による配信が始まっています。