コミュニティエンゲージメント推進部 Blog

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4月 2006 Entries


コミュニティチームの沼口です。

土曜日は 130名ほどのMVPさまにご参加いただき、Japan MVP Summit 2006 を無事開催することができました。遠方(北は北海道、南は九州、さらに西は上海)よりご来場いただいた方も多くいらっしゃり、本当に感謝・感激しております。

サプライズは、本人がだめならビデオだけでも、、、の執念でとったビル ゲイツ会長によるビデオメッセージでしたが、いかがだったでしょうか。前回の私の Blog の顛末は本当の話で、「それでもあきらめきれないので、ビデオだけでもホテルに撮りにいこう!」の執念で実現した企画でした。(残念ながら、一般非公開ということで撮っているので、、、MVP さま以外には公開できません。申し訳ないです。会場に来ることのできなかった MVP さま向けには後ほど公開する予定です)

前回のサミットにおいては「より多くのほかのMVPさんと交流したい」、「他にどんな MVP さんがいるか知りたい」というフィードバックが多数あり、それに応える形で気軽にお昼を食べながらある程度の人数による「ランチセッション」や、MVP さんによるご登壇・講演の機会などを今回入れてみました。

さらに、株式会社ウィルコムの太田営業開発部長様にもご登壇いただき、初めてマイクロソフト以外のスピーカーさまを迎えることもできました。また、上述のランチセッションにおいて XBOX のチームにも参加していただき XBOX のプラットフォームも含めた紹介をしていただくこともできました。

MVP プログラムは MVP さまと一緒に作っているプログラムです。残念ながら、すべての人の、すべての要望に早急に応えることはできないのですが、時間をかけながら、ひとつひとつ改善や新しい試みを加えていっています。今後も MVP の皆さんと進化させていきたいと思います。

1992 年から米国で始まった MVP アワード・プログラムですが、単なる "Thank You" Award の時代であった 1992-2002、そして 2002-2006 はグローバル化とともに "Connection and Interaction" (MVPとMicrosoft そして、MVP と MVP を繋げ、双方向の対話を創出する) を作り上げようとしてきました。そして 2007 年以降は Personalization and Customization ということで、ある意味大きくなってきたこの MVP アワード・プログラムを画一的なものではなく、参加している皆さんのご期待にあわせていくことになります。やはり、最初は試行錯誤することになると思います。ですが、これまでの "Thank You" という感謝の念と、"Connection and Interaction" という双方向のコミュニケーションを維持しながら、さらに新しいチャレンジに向けて邁進していきたいと考えています。

Japan MVP Summit 2006 の内容は .com/japan/communities/ のページで近々に一般にもご紹介することになります。

この 10年以上も続いているお客様向けのプログラムを、MVP の皆様のご協力をいただきながら提供し続けていく、、、さらに価値あるものにできれば、、、と本当に願っていますし、それに向けてチーム一丸となってがんばります。

参加された MVP の皆様、本当にありがとうございました。
また、今回残念ながら参加できなかった MVP の皆様、今後行われる MVP ワークショップや、TechEd 2006 Japan そして来年の 2007 MVP Global Summit で是非お会いしましょう! 

コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。


コミュニティチームの沼口です。

「ぬまさん、ぬまさん、Blog の更新がとまってますよ」との指摘があり、、、

本当に申し訳ないです。先週本社への出張をこなして日本に帰国後は、溜まっていたいた仕事の処理とこの土曜日に行われる Japan MVP Summit 2006 の準備等々でバタバタしておりました、、、。

Japan MVP Summit は、日本の MVP さま向けに企画している年に一度のイベントです。開催時期がその年によって変わることでご不便をおかけしていますが、この開催時期の決定には大きく2つの要素に影響されます。(過去のサミットについてはこちらを参照してください

  • グローバル MVP サミットの開催時期に近くない (こちらが主たる理由ですが、、、)
  • 本社のエグゼクティブの来日があるようなら、登壇の交渉が可能なあたりを、、、という思い 

グローバル MVP サミットは昨年の9月末だったので、その半年後あたりがまずは候補になります。その意味では3月以降、ということになるわけですね。
本社の大物、、、、と書くと「ピン」とくる人もいると思いますが、現在 Microsoft Corp. のビル ゲイツ会長が来日中です。「おおお!沼口、Good Job! ビル ゲイツが Japan MVP Summit にくるのか!!!」と思われている MVP の方、、、当日のアジェンダにはそんな事ひとつもないので「もしや、サプライズ?」と大きな期待をされている MVP の皆様、、、申し訳ないです。ご本人は残念ながら来場されませんっ。(ジェフ レイクスも、、、なんですが。。ちなみにジェフは Office の責任者)

ビジネスの世界は結果がすべてなので、どんな言い訳をしても「結局来ないのね」と言われるのでしょうが、、、MVP チーム一丸となり、また、マイクロソフト株式会社の社長室の多大なご協力もいただきながら、この2 ~ 3ヶ月調整していたのです。実は、交渉開始当初はかなり確度が高いんじゃないかっ!!!と期待したのですが(ええ、期待させるスケジュールだったんです)、度重なるスケジュール変更、さらに予約がとれない(座席じゃないです。「滑走路」のです。)、などなど2転3転いたしました。で、Bill の来日スケジュールは3月に入ってからやっと決定し、その時点で Japan MVP Summit へのご登壇は難しいものとなったわけです。

再度、結果がすべてなので「ちぇっ、言い訳なんて聞きたかないわい」とおっしゃる気持ちはよくわかりますが、さらに言わせてください。

MVP プログラムは、これまでの MVP の皆様のご活躍、社内広報等々が功を奏しマイクロソフト社内においても広く高く認知されています。それゆえ、社長室の方からも協力をいただけているのですが、それでも、「すみませーん、Summit やるんで、よろしくお願いします~」というわけにはいきません。

そこで、宿泊するだろうホテルの「宴会場」を来日予定あたりのスケジュールで「一応」押さえたり、とにかく「10分でも20分でもいいので、来場しやすい状況証拠の作成」をし、さまざまな「出席に値する理由」を作り、提案するわけです。

MVP プログラムをビル ゲイツ オフィスが知らないわけではありません。同じように多くの「プログラム担当者」や「お客様担当者」が提案するわけですから、そこでの「仁義なき戦い」となるわけです。

たとえば、3年前に行った「コミュニティリーダーズ ラウントテーブル」でビルの時間を確保したときは、その前の時間が「総務大臣[*1](片山さんだったはず)」とのミーティング、その後の時間が「日産のゴーン社長とのミーティング」だったんですから。。。

この調整は、もう、「パッション」と「執念」なしにはできません。

が。でも来ないのね、、、と言われている MVP の皆様の顔が目に浮かびます、、、。

とは言え、今年の Japan Summit ではいくつかの新たな試みも行われますし、レドモンド本社からのゲストもあり、初のマイクロソフト外部の方のご登壇もあります。

ということで、ぜひ楽しんでいただければと思っております。

[*1] 修正:  経済産業省担当 -> 総務大臣。片山さんはただしい。当時は総務大臣。

でも、、、わたし、結構執念深いほうなのよね、こと MVP プログラムに関しては。

コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。


コミュニティチームの沼口です。
ちょっとだけタイトルをひねってみました。:)   IronPython ってご存知です?

Iron がつかない Python をご存知の方は多いはず。Perl, Ruby, Python などは動的言語の代表格として、主に Windows Platform 以外(まぁ、Linux とかですね)でよく使われています。

まぁ、ノンテクになってしまった私が書くのですから、話半分で聞いて(?) ほしいのですが、.NET 対応言語、これすなわち IL を吐き出して CLR 上で動くものですが、この CLR 上で動く言語として「動的言語」は遅い、という話があったわけです。

ところが、Python を CLR 上で稼動するように移植しようとした開発者が(*1)「はやい方法」を見つけてしまい、それが思った以上に、、、という程度を通り越して、オリジナルよりも早かった、、、

その開発者はなんとマイクロソフトに入社してしまい、CLR チームで .NET 対応の Python = IronPython を開発しているのです。

現在、シェアード・ソース・ライセンシング・プログラムのもとで、IronPython 1.0 Beta が公開されています。

IronPython 1.0 Beta 4 ダウンロードページ *2

コミュニティチームの私がこの話をするにはそれなりの理由があったりします。

というのも、この Python のユーザーグループ Python Japan User's Group (PyJUG) のイベントである「Python Workshop the Edge 2006」が今週の土曜日(すでに明日)にマイクロソフト新宿オフィスで開催されるからです。

こちら大好評で、すでに定員オーバーとのこと。残念ながら今からの申し込みはできません。。。

きっかけは2月に行われた翔泳社さん主催のデベロッパーサミット2006で、PyJUG の方々とお知り合いになれたこと。正直(ええ、白状します)、お話を伺ったときは IronPython の存在を知らなかったんです、、、。その後、調べていくと、これが面白い、、、。ということで、話はとんとん拍子に進み、今回の開催となったわけです。

こんなつながりがあるのでコミュニティってのはおもしろい!と思うのでした。

(*1) [コメント追加] 2006/4/9
正確に言うと、CLR上で動的言語(Python)が遅いという詳細レポートを書こうと、いろいろと調べて試しているうちに「早い方法」を発見してしまった、、、といういきさつらしい。

(*2) [コメント追加] 2006/4/12
この Blog 書き込み時点での最新バージョンは3/30にリリースされた 1.0 Beta5 になります。
IronPython は Beta8や9まで出すスピードで更新されるようなので、最新版のチェックをわすれずに。
1.0 Beta5 の ダウンロードはこちらを。
最新版の情報についてはこちら (GDN Workspace IronPython Community) を。

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