すでに News Release として正式に発表されましたが、現執行役最高技術責任者 兼 マイクロソフトコーポレーションバイスプレジデントの古川さんが6月30日付けですべての役職を退任し、マイクロソフトを退職することになりました。
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2310
MVPと古川さんの関係はかなり深いものがありました。思えばBill Gateが来日し、MVP/Community Leaderとのラウンドテーブルに同席していただき、その後のおつかれさま会にも「乱入」(?)されて、PC黎明期の話に盛り上がったこともありました。
http://www.microsoft.com/japan/communities/events/2003/billg/default.mspx
はじめて日本のMVPがシアトルで開催された Global Summit に参加した時は、彼は米国本社を活動拠点とされていたので、是非日本のMVP向けに「日本語によるセッション」をしてほしい、という突然の私からのメールにも快諾していただき(多忙な人なのですが、そのときはシアトルにいらっしゃって何とかスケジュールの都合がついたんです。そういう意味ではその後もMVPプログラムと古川さんの相性はとても良かったんですよね)、10名のMVPと実に濃いセッションを行いました。裏話としては、そのときの内容はマイクロソフト株式会社の社員総会で古川さんがおこなったものとほとんど同じだったのですが、時間が社員総会のそれよりも長かったため、社員総会では聞けなかったさまざまな話しを聞けた、、、、というのがありました。その夜のパーティにもまたまた「乱入」(?)されて、シアトルの和食レストランでお酒を酌み交わしたのでした。彼は自分からグラスをもって自ら席を移動して、そこに参加されていたすべてのMVPとの会話を楽しんでいましたね。本社のVPであっても、相手がだれであっても、このお客様に対する姿勢には本当に頭が下がりました。
初めて開催されたJapan MVP Summitでもセッションを持っていただき、熱いメッセージをMVPさんに対して、さらにそこに参加している社員に対しても送っていただけました。その時に、「最近、MVP同士で「なんであいつが、、、」という話があるんですよね、、、」と彼に話たところ、最後の最後に彼のセッションで「私も昔は自分が一番のプログラマーだと思っていた。でも、、、、」と、自分の経験から、そのような衝突は本質ではない、ということを言っていただきました。この講演も、私が中国に出張中にホテルでNHKの衛星を見ていたら古川さんと坂村さんの会見があって、早速古川さんに Summit (*3)?の講演依頼のメールを打ったら10分後には「やります」というメールをいただいた、、、という裏話があります。「おまえ、もっと早くから計画しておけ!」といわれそうな状況にもかかわらず、相性の良い(といっても、たぶん、かなり調整していたんでしょうね)ところが伺われるかと思います。
http://www.microsoft.com/japan/communities/events/mvpsummit2003/default.mspx
その後は、TechEdでのPartyで「もっと良いもの景品(*1)にしろ!」といわれたり、Community Day では夜のPartyにフラ~と現れて、世界最小のWindowsXP(*2)の搭載PCを皆さんに紹介して語ったり、、、と、本当に関係が深かったんです。
古川さんがなぜそこまで MVP や Community に注力したか、、、というのはやっぱり「好き」だったんですよね。そうやってお客様と直接お話をすることが。本当に大好きだったんですよ。役職とか肩書きとか、関係の無い世界で、過去・現在・将来のことを語るのが。直接お会いしてお話をされた方はきっとそのことを実感していただいていると思います。
ですので、古川さんは一度マイクロソフトから離れて、充電して、また、きっと皆さんと直接対話することで、パッションを持っている方々からエネルギーをもらいたい!と現れるでしょう。きっと。そのときを楽しみにしていましょう!
そのうち、MVPにしちゃおうかな、、、。(古川さん、すみません、、、、m(_ _)m)
<修正>
*1 商品->景品
*2? WindowxXP -> WindowsXP
*3? Summmit -> Summit